徐さんの中国株

有料購読はトレンドだが、閲文集団のその先は

「安全と水はタダだ」と思われる時代はありましたが、情報もタダで入手するものだと長らく思われるのがこの国でした。しかしここ数年通信社も新聞社もまた雑誌社も、さらにコンテンツの豊富な情報企業も有料購読がずいぶんと増えています。お隣、中国もここ最近やたらとIPという言葉が登場するようになっています。

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買収に対する評価が二分化

8月に入って香港市場上場全銘柄の約10%相当の247社に史上最安値を更新しました。その内の19社が「直通車」対象銘柄で、中には閲文集団、美図公司、富智康、科通芯城、海通証券、光大証券などよく知られる銘柄が含まれています。2007~08の金融危機の際にそのようなチャンスがありましたが、

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「短期的株価ではなく長期的発展を」

テンセント、レノボ、金蝶国際、中国聯通、平安健康医療、光大国際など香港市場上場の中国を代表するような企業が相次ぎ決算を発表しています。市場全体の悪材料が出尽くしたわけではありませんが、荒波が続く中で、半年、一年後に真価を示す企業を掘り下げるチャンスだと見て宜しいかと思います。

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新株予約権の功罪は

中間期決算発表のピークを迎えています。前年比実績が好調であるにもかかわらず、株価だけ急落する会社がこの一週間で何社も出ています。急落する会社に共通点が見られます。投資家にとってチャンスかどうか中国光大国際(0257)の実例を見てみましょう。

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とりっぱぐれの心配のない商売

米国は中国にだけではなく、世界中の国々に貿易摩擦を仕掛けています。中国の通貨人民元は昨今元安のトレンドにはなっていますが、暴落には至っていません。しかし輸入鉄鋼やアルミに20~25%の関税をかけるとトランプ氏がツイートすると、通貨がいきなり20%以上暴落した国がありました。トルコです。

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増益でも株価が下落 チャンスか

縁起を担ぎたいお気持ちもあるのでしょうが、例年8月後半に発表する中間期決算を今年は8月8日(2018年と合わせて8が三つ並ぶ)に日程を繰り上げる会社があります。ゲーム専門のIGGです。同社は予告通り8月8日に中間期決算を発表しましたが、しかし大幅な増収増益にも関わらず、発表翌日の寄付から前日比5%近い下落から(取引が)スタートしたのです。これをどう見るべきなのでしょうか。

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値上げに踏み切ったが

パイが大きい分、その分け前に預かりたい事業者が多いことも経営判断の一つです。自動車も然りで、ビール業界もまた然りです。国内業者だけ見ても群雄割拠の状態でしたが、華潤ビールはその大半を傘下に収め、青島や燕京ブランドを抑え、シェア一位のビール会社となったのです。しかしシェア拡大の対価としては、

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ビール業界の強者連合

「ビール業界に明るい年に」というタイトルのコラムを書いたのは今年の1月10日。遡って12月には、「アサヒが手放したが、青島ビールの先行きは」、「業界再編こそチャンス」とアサヒビールと袂を分かつ形の青島ビールと業界のことについてレポートしました。当時35HKD台だった株価はその後最高で51HKDまで・・・

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稀少金属(レアアース)の株を

昨年の中国の自動車販売台数は2888万台で、9年連続世界一をキープしました。米国は1724万台で2位、日本は523万台で3位となっています。世界で中国ほど大きい自動車マーケットはありませんが、しかし、電気自動車も含めて完成品の自動車も「工業的豊作貧乏」の・・・

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「自動車企業4~5社残るなら中国も1社を」

ここ最近、新エネ車の記事やニュースが相次いでいます。米テラスが上海で100%出資の工場建設の契約締結やハイブリッド(HV)車の新エネ車(NEV)除外通達、北京汽車が7月いっぱいの化石燃料車生産中止、長城汽車とBMWとの合弁会社設立、吉利汽車のダイムラー株式の約10%取得・・・

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NEVで身軽さを目指す北京汽車

新エネ車――NEV(New Energy Vehicle)に関してここの所業界にとって大きな動きが相次ぎました。国務院傘下発展と改革委員会が最新(5日付)の通達で、HVを今後NEVに分類されないこと、北京汽車は今月31日を持って北京での自社ブランド化石燃料車の完全な生産停止を発表したことです。

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初期目標(6000万米ドル)達成か

2017年の中国のゲーム市場の売上高は2000億元(1元=約16.5円)を超え世界一となっています。そのうち、モバイルゲームの売上高は146億米ドル、米国の77億ドルのほぼ2倍で、中国ゲーム市場のポテンシャルを如実に反映しているのではないでしょうか。

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花より団子 「夢物語」より実績

I Got Games!その頭文字を取ったのがIGGという社名の由来です。「京華投資視察団」が同社を訪問したのは昨年の2月。株価は5HKD台後半でしたが、その4カ月後には13HKD以上まで高騰しました。同社訪問後、早速「中国企業情報」、続けてこのコラムで取り上げましたが、そのうちの一回は「IGGの伸びしろはこれだ」と、

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データが参考になる

美図はネットワークの会社と標榜しながら、インターネット関連の売上高はまだ2割も満たないことを触れました。一方、モバイルやPC端末ゲームソフト開発専門で、「夢物語」からすでに着実に実を結んでいる会社があります。ここのところ、美図と同じように投資家にとって影響のある動きに出ています。

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道遠しの美図

美図が上場してはや1年半経ちます。2016年12月15日に8.5HKDで上場を果たしたのですが、初日は発行価格割れで取引を終えています。しかしその後同社が抱える10億人以上のユーザーへの期待で・・・

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