エネルギー最大手の神華能源(1088)が15日発表した4月の石炭の生産量は昨年同期比5.2%増の2450万トン、販売は同29.9%増の3520万トンだった。
4月の発電量は同0.5%増の191億7000万kW、販売量は同0.5%増の179億3000万kW、ポリエチレンの販売は同289.6%増の2万9500トン、ポリプロピレンの販売は同333.3%増の2万8600トンだった。
ポリエチレンとポリプロピレンの前年比大幅な販売増の原因について、同社は昨年4月傘下の「包頭石炭化工」は36日間の定例定期検査で生産中止により販売量が大幅に落ちたからだとしている。(証券之星)