阿里健康 中間期決算黒字転換

 アリババグループのヘルスケアとインターネット医療サービスの阿里健康(アリババヘルス・0241)が28日発表した22年度中間期決算(4~9月)は、売上高が22.9%増の115億元(1元=約19円)、純利益は前年同期の2億3200万元の赤字から1億6100万元の黒字に転じ、調整後純利益は3億5千万元、EPSは1.19セントだった。
 黒字の理由について、同社は医薬品直営部門のユーザー数の持続的増加と仕入れや販売の価格交渉力の向上、業務効率の最適化、プラットフォームのスケールメリットによる効率化によるものとしている。
 決算報告によると、期間中の医薬品直営部門の売上高は初めて100億元を突破して100億8千万元に達し、前年同期比24.2%伸びた。また直営店のアクティブユーザーは3千万人増の1億2千万だったという。

 

 

 

 

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