マカオカジノ系株が急伸 ライセンス内定発表で

 28日の香港市場でハンセン株価指数が反落する中、カジノ系株が全面高となった。
 今月26日、澳門特別区の公式サイトで次期カジノライセンスの暫定発給先(内定)リストが行政長官令として発表された。6社は以下の通り。
 MGM(MGM Grand Paradise Limited)(2282)
 銀河娯楽(Galaxy Casino Company Limited)(0027)
 金沙中国(Venetian Macau Limited(1928)
 新濠国際(Melco Resorts Limited)(0200)
 ウィンマカオ(Wynn Resorts Limited)(1128)
 澳門博彩控股(SJM Resorts Limited)(0880)  
 マカオのカジノ経営コンセッション(カジノライセンス)の有効期間は10年で、2022年12月31日は現行ライセンスが期限を迎えるため、今年9月14日までに現在の6社にマレーシアに本拠を置くGenting Groupの合計7社が入札に参加を表明したが、最終的に原稿6社に内定した。
 発表を受け、週明け市場でウィンマカオは一時18%、SJMは8%急伸した。

 

 

 

 

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