「食が経済現象に」

競争のないところでは、独占が生まれ、サービスの低下を招くことは内外様々な業界で実証されています。テンセント系の「美団点評」とアリババ系の「餓了麼」はデリバリー業界で代理戦争の様相を呈していますが、サービスの改善につながれば「良性的」競争になると考えられます。これこそ島国とは違い、13億人の市場は競争してもパイが十分にあるからです。

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代理戦争の始まり

今月11日、前日の米市場の暴落を受け、日本市場も中国(香港)市場も連鎖を受け大暴落となりました。翌日は大半の株が反騰しましたが、上場間もない美団点評は引き続き暴落を余儀なくされています。アリババは「本地生活服務公司」を設立し、傘下「餓了麼」と「口碑」の両プラットフォームを合併させて新会社としてスタートさせることを発表したからです。

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