美団点評――現金化の道は

IT(情報技術)の発達で、身の回りのことがAPP一つで物足りる時代になりました。ではそういったAPPサービスの提供(開発)者はどのようなビジネスで成り立っているのか常に疑問に思われます。美団点評は香港市場に上場していますので投資家から疑問が投げかけられるのも当然のことです。

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出前から家事サービスまでのデリバリーを全カバー

中国版Grouponとも言われる美団点評。スタートは共同購入型クーポンサイトと口コミ情報が人気のレストラン予約サイトが合併してできた会社。「中国投資考察団」の際、参加者は50人も80人にも上るとレストランの予約は苦労しましたが、前身の「大衆点評」のお陰で地方都市のレストランも難なく予約ができました。予約サイトの会社が上場すると聞くと何となく親近感が沸いたのです。

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「グルメにレジャー」余暇を楽しむなら美団点評

「歴史は繰り返す」と言います。サーキットブレーカー(circuit breaker)という言葉をこのコラムで使ったのは2015年。指数が5%でも暴落したら取引停止という投資家保護を目的とした制度ですが、その後廃止されました。世界同時株安で11日、上海市場は5.22%、深圳市場は6.07%といずれもサーキットブレーカー発動のラインを割り切ったのです。

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消費がけん引役に 飲食上場ラッシュ

テンセント(0700)の株価はついに300HKDを割切ってしまったのです。9月7日から21営業日連続で7億香港ドル以上を自社株の買戻しに投入していますが、6年ぶりの組織改革に陣痛が伴うことは株価の動きからも伺えます。米中貿易戦で中国の成長モデルも輸出と投資による牽引から消費牽引に切り替わり、大改革が行われる最中です。

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