このまま勢いづくか シャオミ

 シャオミの株価は凡そ1カ月半ぶりに11香港ドル(以下同)台を回復しました。世界的調査会社が発表した第1四半期世界スマートフォンの売れ行きランキングトップ10の内、シャオミブランドの3機種がランクインされたことや、同社が発表したゴールデンウイークの期間中(5月1日~5日)、同社リアル店舗「小米之家」の100店舗が同時に営業再開し、来店客は360万人に上り、売上高が前年同期比13%増などが追い風となり、8日(金)の取引時間中に最大10%以上急騰しました。シャオミの株価はこのまま勢いづくのでしょうか。

続きは会員登録(有料)してからお読みになられます。

入会案内を見るログインページへ

自動車株なら吉利かBYD

 投資の神様、バフェット氏は米航空会社4社の株を全数売却したが、中国株で唯一保有しているのは、電気自動車の比亜迪(BYD)です。BYDの名前の由来についてご存じでない投資家のために復習となりますが、「Build Your Dreams」の頭文字を取ったもので「あなたの夢を実現する」という意味が込められています。バフェット氏も自分の夢をBYDの夢に賭けているのでしょうか、度々BYDの応援メッセージを発信しています。

続きは会員登録(有料)してからお読みになられます。

入会案内を見るログインページへ

「航空券が白菜と同価格」だったら

 毎年の5月初め、米著名投資家、バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイの年次株主総会が開かれます。今年は現地時間の2日(日本時間の3日)、例年と同じアリーナで開催されたが、新型コロナの影響で会場を「無観客」にした上で、オンラインで投資家の質疑に応えるという前例のない形で行われたのです。その会場でバフェット氏はデルタ航空など保有していた米大手航空会社4社の株式をすべて売却したことを明らかにしたのです。

続きは会員登録(有料)してからお読みになられます。

入会案内を見るログインページへ

アリババ文化の神髄 動揺させてはならない

 「三面記事」を取り上げるのは「徐さんの中国株」の品位を損なうのではとの懸念もありますが、アリババ文化の神髄も垣間見えることなので、敢えて取り上げることにしました。日本では、自粛が続き、巣篭りを余儀なくされる中で、午後の紅茶でも嗜みながら読んでいただければと存じます。

続きは会員登録(有料)してからお読みになられます。

入会案内を見るログインページへ