回帰株の中でどれを選ぶか

 中国概念株(チャイナコンセプトストック)とは、主に中国本土で事業を展開しながらその株式を海外、主に米国で公開している中国企業株のことを言います。現在総数約250社に上りますが、その大半はIT系企業なのです。20年前に上場した網易(ネットイース)もあれば、今年の5月に新規上場した金山雲(キングソフトクラウド)もあります。IT系企業の米上場にはわけがありますが、そうした企業の本土または香港市場への回帰が俄然増えています。回帰について2次上場(重複上場)とも呼ばれますが、実は個人投資家にもチャンスなのです。

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年初から株価が倍増したが 阿里健康

 アリババ傘下の「阿里健康信息(アリババヘルス・0241)」(以下「阿里健康」という)の株価は今月15日、上場来高値の21.5HKDを記録しました。このコラムで「 石の上にも3年 阿里健康黒字転換」、「アリババdouble H戦略の一翼を担う阿里健康」などで同社を取り上げていますが、2014年10月、同社鞍替え上場してから株価はすでに6倍以上も上昇しています。新型コロナウイルス感染症が拡大されている中、同社は核酸検査サービスマップを発表するなど、その活躍振りが内外から注目され、株価も順調に推移しています。そうした中で、同社は27日、2019年度(2019年4月1日~20年3月31日)の本決算を発表しました。

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「オーダー件数一日5千万件に」 美団点評

 Uber Eats(ウーバーイーツ)とプリントされた四角い箱を背負って駆け抜ける配達員の姿が都心に限らず、都下の町でも見られるようになりました。「withコロナ」が常態化の今、「新しい生活様式」が少しずつ浸透し、業態の変化も余儀なくされています。世界最大で約440万人の配達員をかかえる香港上場のフードデリバリー最大手の美団点評(3690)が10年越しの黒字から一転赤字に。が、しかし3月16日と18日付でこのコラムで同社を取り上げてから株価が72HKDから138HKDまで倍近く高騰しています。

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GMV世界初の1兆ドルだが 株価下落のアリババ

 中国電子商取引(EC)最大手のアリババは22日、2019~20年度(19年4月1日~20年3月31日)までの通期と第4四半期(20年1~3月期)の(監査前)決算を発表しました。ECサイトとしてGMV(流通取引総額)は世界初の1兆ドル(7兆530億元)超、通年の売上高は35%増の5097億1100万元に達したにもかかわらず、決算発表後のアリババの株価は約6%暴落したのです。同じ日に第1四半期の業績を発表した新進のECプラットフォーム運営の拼多多(PDD.US/ナスダック)の株価は14.50%高と大きく上昇したのです。同じ業界で明暗に分かれたのですが、アリババはこの先どうなるのでしょうか。

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