HKEXにさらに追い風か

 中国配車サービス大手の滴滴出行(DiDi)の株価は先週いったんリバウンドした後、金曜日(16日)再び反落した。中国国家インターネット情報弁公室や公安、税務、市場監督総局など7部門が16日合同で審査チームを同社に派遣し、サイバーセキュリティについて調査を行うことが伝えられたのを受け、同日夜に始まったNY市場で同社株が売られた形になったのです。一方、DIDIとは一見まったく関係のないところの香港証券証券取引所(HKEX)の株価は16日、最大5%以上急騰しました。何があったのでしょうか。

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