クリーンエネルギーと炭素中立への期待 龍源電力

 中国エネルギーの70%以上は依然石炭に依存していますが、石炭火力発電企業の70%以上は赤字続きであることもまた事実です。石炭価格が高騰し、石炭大手企業の株価も上昇しています。この際どんどん産出すれば儲かるのではと株主として考えるのですが、しかし今年上半期の「石炭消費量は前年同期比10・7%増、発電用石炭は15・7%増」(国家エネルギー局7月28日発表)と投資家が期待するほど石炭の消費量は増えていないようです。

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経済成長か炭素中立か 龍源電力

 中国の株式市場が出来て今年でちょうど30年を迎えます。上海と深圳に証券取引所が設立されたのは1990年と91年で、取引が始まったのは設立の順と逆なので「うちは中国初」だと両取引所間で現在も主張の対立が見られます。それはさておき、取引が始まった頃の銘柄は限られ、「広東電力」が最初に上場した銘柄の一つでした。早速これを買った方は現在まで保有されていると伺ったのでまさに長期投資の典型だなと感銘を受けたのです。

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石炭産地が豪雨被害、価格高騰がつづく 電力株は?

 このコラムで「石炭は市場価格、電力は統制価格 計画停電に泣き笑い」を書いたのは今月4日。中国国家発展改革委員会は12日、石炭火力発電の基準料金を順次市場(自由)化する通知を発表し、コラムの論点は正しかったことを裏付けたと言えます。石炭(火力)発電による電力取引料金の変動幅を基準料金の上限10%、下限15%を一律20%まで拡大し、電力会社にある程度の裁量権を持たせた内容だったのですが、電力会社やその株主は素直に喜べるのでしょうか。

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