「もう一つの京東(JDドットコム)を」 京東健康

 オンライン診療銘柄の阿里健康、平安健康医療科技(以下「平安健康」と略す)、京東健康の3強が出そろいました。阿里健康は2014年、平安健康は2018年の上場時からこのコラムで取り上げ、その後もフォローしてきました。平安健康の株価は約2.5倍、阿里健康は約10倍近く上昇し、昨年12月8日上場の京東健康でも短期間で2倍以上急騰しました。

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同じオンライン診療でもそれぞれ特色が

「徐さんの中国株」の検索ランキングで投資家の関心と株価の動きが凡そ分かってきます。ここ数日、四環医薬(0460)と中国稀土(チャイナレアアース・0769)の検索がいきなりトップに躍り出たので株価チャートをリアルタイムでチェックしなくても動きがあったことが伝わってきます。しかし本来なら株価が大きく動く前にコラムを読んで備えるのが順番ではないかと思いますが、例えば、昨年10月時点で「四環医薬 底値か」と同社の動きをコラムに纏めました。最近の株価の急騰はその動きの結果だと考えるのが妥当ではないかと考えます。
 さて、オンライン診療の銘柄を取り上げていますが、同業界ではすでに「阿里健康」(0241)と「平安好医生(平安健康医療科技)」(1833)が上場し、「京東健康」(6618)を加えて業界3強が出そろったことになります。阿里健康と平安健康医療科技の株価はこのコラムで取り上げた時点からすでに何倍も上昇していますが、京東健康の見通しは?

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コロナ禍でユーザー数を伸ばす会社

 コロナ禍で多くの業界が打撃を受けていますが、これを逆手に取ってユーザー(顧客)数を前年の数倍も増やした会社があります。昨年末に株式を新規公開し、上場後株価もグイグイと上昇し、見る見るうちに2倍以上急騰した京東健康(JDヘルス・インターナショナル)です。

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