起死回生なるか 雨潤食品

 雨潤食品(1068)の再生計画案が債権者825社の内、750社が賛成票を投じ、地裁から発効(批准)の裁定が昨年末に出ました。裁定が出た前日(12月30日)の同社株価0.71HKDが年明けの1月4日、約50%高の1.07HKDまで急騰しました。再建案の中身とは。

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「賭け」の雨潤食品

 破産寸前も不死鳥のように「生」を粘る会社があります。食肉加工大手の雨潤食品(1068)です。「中国投資考察団」の時代に、南京で同社を訪問し、工場内の芝生が一糸乱れず、見事なほどに整えられているのを見て同社株を買った日本人投資家がいました。株価が30香港ドル(以下同)を超えた時代でした。それから間もなく同社流動性問題が発覚し、さらに創業者兼会長の祝義財氏が在宅起訴され、株価が1ドルを割り切って破産寸前まで追い込まれましたが、長い年月を経てここに来てやっと転機が現れようとしています。

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AI+製造業で勝負 創新奇智

 今月27日に香港証券取引所に上場する創新奇智の英文の社名はAInnonationでAI+Innonationの造語となります。創業者で創新工廠(シノベーション・ベンチャーズ)董事長の李開復氏は、起業の初心についてAIを実験室から送り出し幅広いアプリケーション主導のテクノロジーに発展させることだと語っています。

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