贛鋒鋰業 純利益4.6~5.3倍増の見込み

 リチウム製品の研究・製造を手掛ける贛鋒鋰業(ガンフォンリチウム・1772)は24日、2021年度の純利益は48億~55億元、前年対比で4.68~5.36倍増加の見通しであることを発表した。
 増益の理由について、塩化リチウムに対する川下顧客のニーズが高く、増産して対応しても製品の市場価格上昇が止まらず、お陰でリチウムイオン電池の新規プロジェクトが相次ぎ生産を開始し、ラインはフル稼働したとしている。
 同社はさらに、董事長の李良彬氏が個人名義で買収した蒙金砿業を条件が整え次第、同社に譲渡するという。

 

 

 

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