AI+製造業で勝負 創新奇智

 今月27日に香港証券取引所に上場する創新奇智の英文の社名はAInnonationでAI+Innonationの造語となります。創業者で創新工廠(シノベーション・ベンチャーズ)董事長の李開復氏は、起業の初心についてAIを実験室から送り出し幅広いアプリケーション主導のテクノロジーに発展させることだと語っています。

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人工知能のトレンドに乗って

 人工知能(AI)は好む好まざるに関わらず私たちのすぐに身近に迫ってきています。情報収集の関係で時々株式関係のサイトも目を通しますが、株価に関するコメントを最後まで読むと、そこには「この記事はロボットが書いた」とはっきりと表示してあるのを時々目にします。当然中国関係の記事を読むことが多いので常時使うポータルサイトのトップページには中国関係の記事が毎日のように送られてきます。皆さんも一度はホテルを検索すると、調べてもいない旅行情報サイトのバナーがご自身のPCの画面に出てくることを見たことありませんか。裏にはAIが働いているのです。商湯科技(センスタイム)に続き、AIの会社が今度もう1社香港に上場します。

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炭素中立と新エネルギー概念の下で 金力永磁

 レアアースの金力永磁(6680)は14日香港に上場しました。社名はあまり馴染みがないと思われますが、米中貿易戦が激化した2019年6月、米のハイテク技術の禁輸措置に対抗して中国はレアアースの輸出を規制するのではと伝えられる中、習近平氏が江西省に行ってレアアースの企業を視察したと日本のテレビでも取り上げられました。その時訪問した企業は金力永磁だったのです。

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