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今週日曜日(6日)特別企画「ダイヤモンド・プリンセス号で行く東南アジアの旅」に出発します。今回も各上陸地で会社訪問することにしています。その準備と以前からアポイントをしていた会社訪問のため、金曜日に『徐さんの中国株』を発信した後、トンボ帰りで北京に来ています。 

昨日まで世界陸上が開催していた北京。また更に今週3日の木曜日に、軍事パレードも行われますので、お天気は恵まれたものの、街中に警察が配備され、物々しい雰囲気に包まれていました。 

北京での競技大会と言えば、7月31日、次の冬のオリンピック、パラリンピック大会が2022年北京で行われることが決まりました。夏と冬の大会が同じ都市で開催されるのは史上初めてのことで関係者も意気込んでいますが、正確には北京と張家口、両都市の共催となります。その為のインフラ整備もこれから本格化されますが、投資家の立場として7年後とは言え、どのようなチャンスがあるのか、これを探しまた物色することが今回の訪問の目的です。 

北京での国際大会は1990年アジア大会が行われ、その28年後にオリンピックが開催されました。1990年には、スポーツは盛んだったのですが、ブランド品のスポーツ専門店はほとんどなかったのです。その後体操の世界チャンピョン、李寧が退役して自らスポーツウェア専門の会社を立上げ、国内ブランドとして大流行していました。 

2000年以降、世界中のブランド専門店が中国に進出するようになり、代理または独資で専門店を立ち上げるようになりました。 

今回訪問したのは、2002年、イタリアのスポーツブランド、kappaを中国に導入した香港上場の会社、「中国動向」(3818)です。同社はその後、日本のkappaとスポーツウェア製造のPHENIXを傘下に収め、現在中国全土で直営または代理店を展開しています。 

今朝、北京の第6環状線に近い、北京経済開発区の中にある同社を訪問し、その足で北京空港に向かい帰路に就いたところで、同社訪問の詳細や現地のホットな情報を追ってご案内するようにします。

 

 

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