不動産投資は次なるステージへ

  米中対立が先鋭化し、米上場の中国概念株を退場(上場廃止)させるとの声が蔓延る中、不動産仲介サービスの貝殻找房(BEKE)が13日ニューヨーク市場に株式を公開しました。不動産株投資と言えば、万科企業(2202)や中国恒大集団(3333)など大手不動産開発会社が聯想されます。過去20年、大手不動産会社は作っては売れる時代に恵まれ、株価も1香港ドル(以下同)や2ドルくらいから50ドルや100ドル超まで高騰しました。しかし「ゴーストタウン」まで現れたここ数年で不動産企業の高度成長も一段落し、市場では、「開発」より「管理」に目を向けるようになってきています。その中でのBEKEの上場です。

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