今年の第1四半期に、中国企業の米と香港市場上場の概要が明らかになった。
米市場上場の中国企業は合計20社で、その内NY市場は6社、ナスダックは14社で、調達資金は41億7900万ドルだった。
1社あたり調達資金の平均は2億900万ドル、その内1億ドル以上は8社、1億ドル以下は12社で、12社の平均は3000万ドルとなる。
上場済み20社のほか、更に18社がすでに米SECに上場申請書を提出ずみだという。
一方、同じ時期に香港証券取引所に上場した中国企業は32社で、その内メインボードは31社、GEMボードは1社となる。
上場初日のパフォーマンスを見てみると、発行価格に対して上昇は17社(53.1%)、下落は13社(40.6%)、タイは2社(6.3%)だった。上昇幅が最も大きかったのは諾輝健康(6606)の215.08%、次は快手科技(1024)の160.87%だった。