中国不動産開発大手の万科企業(2202)は21日、今月22日に満期を迎える元建て債券「21万科02」の償還期限延長案が債権者との会議で可決されたと発表した。
今回償還期を迎える債券の残高は11億元(1元=約23円)で利息発生日は21年1月22日、償還期限は7年となる。発行条件によると、投資家がプットオプションを行使した場合、償還日は26年1月22日となる。今回の償還希望は1032万1010枚で1枚につき100元で、総額は10億3200万元となる。償還により、同社社債のデフォルトはひとまず回避される。
証券統計のWindによると、債券者との合意が伝わると、市場では同社社債の「21万科06」が6%、「21万科04」が3%、「22万科06」が2%とそれぞれ大きく上昇した。