リバウンドもチャンス 閲文集団

 当社視察団の訪問先は必ずテーマがあってこれを選定しています。10月の勉強会でも取り上げ、そして11月、日経NBSと共同で開催した視察団でも訪問した衆安保険はニューエコノミーの代表格として上場後大きく「化けた」後、公募価格より50%以上も下落したタイミングだったのです。18香港ドル台だった株価はその後33香港ドル台まで値を戻しています。同じ理由で11月に訪問した閲文集団も20香港ドル台後半から本日は41香港ドルまでリバウンドしています。

閲文集団投資家担当マネージャーのAde XU   閲文集団社内の風景(一部)

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中国一儲けの高速鉄道 京滬高鉄

 北京・上海間を結ぶ高速鉄道――京滬高鉄の証券コードは601816で、証券コードからもわかるように上場地は上海(上海A)になります。1月6日にブックビルディングを開始しましたが、インターネット申込の当選確率は0.79%、応募倍率は約315倍に上ると伝えられています。中国で一位と二位の2大都市間を走る高速鉄道なので、いわゆるドル箱路線そのものです。日本では断トツトップのJR東海の営業利益率が33.2%(『図解! 業界地図2017年版』)なのですが、京滬高鉄の純利益率は

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中国版JR東海?北京・上海間高速鉄道上場へ

 「北控都市資源」IPOの新規申し込みは本日8日となることをご紹介しました。ここ数年中国企業の株式公開はラッシュを迎えていると言っても過言ではありません。経済成長や構造転換のプロセスで真価を発揮する企業がどんどん現れることは望ましいことで、これにより玉石混交の企業を排除するシステムが出来ればなおいいことです。そうしたIPOラッシュの中で、ここ10数年調達資金で3番目に大きい銘柄の上場も間近に迫っています。北京と上海間を走る高速鉄道――1月6日にブックビルディングを開始した「京滬高鉄」(証券コード:601816)です。

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