テスラ中国は1月7日同社公式微博(ウェイボー)で、共同創業者のイーロン・マスク氏が中国産電気自動車(EV)「モデル3」の納車式に参加するため、同社海外初となる上海のギガファクトリー入りしたと明かした。
同工場は昨年の1月7日、上海の臨港産業区で着工、10月に稼働してその2カ月後に完成車がラインオフした。工場の着工から納車までわずか1年足らずだった。
「モデル3」の第一陣15台が昨年末の12月30日、社員顧客に引き渡された。
イーロン・マスク氏は自身のウェイボーで、一年前この地に足を踏み入れた時は、荒涼とした風景だったが、一年後、毎週「モデル3」3000台が生産できるテスラのギガファクトリーとなったと感想を述べた。