ソフトバンク強気 背後に金の卵を産む鶏

 ソフトバンクGが23日、今後4四半期にわたって最大4兆5000億円(約410億ドル)の資産売却案を発表して2600円台まで売られた株価をやっと食い止めることができました。資産売却について、孫正義氏は「今回の資金化の対象となる資産は、当社の保有資産価値の20%に満たないもの」とコメントしています。孫氏の強気発言の背後には、同社が保有する27兆円の資産と1兆7000億円以上の現預金が盾にあって、中でも1200億ドルにも及ぶ、いつでも現金化可能な、金の卵を産む鶏――アリババの株式を保有しているからだとも言われます。
*2019年3月期からの購読期限は今回で実質最後のコラムとなりました。締めくくりのプレゼント銘柄としてご紹介します。

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