中間期決算発表のピークを迎えています。最近大株主による売却が相次いだため、市場では次のターゲットはどこなのか神経質になっています。昨年12月テンセントに持ち株の実物配当として発表された京東集団の株価の動きも注目されていましたが、テンセントの筆頭株主であるNaspersが配当としてもらった京東集団(9618)の株式を6月30日までに売却し、36億7千ドルの収益を上げたと発表しました。3月15日以降2度にわたる京東株価の200HKD割れはその売却と関係しているのではないかと憶測されます。
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