中国の牛乳や乳飲料大手の蒙牛（2319）が２４日夜発表した中間期決算は、売上高が４％増の４７７億２２００万元、株主に帰属する純利益は２７．３％増の３７億５１００万元、ＥＰＳは０．９４９元だった。
同社は、今年の上半期コロナ禍の影響で物流効率が鈍化し、売り場の客足も減少したと報告し、国家統計局のデータとしてグローバル市場はインフレになり、原材料のコストが上昇し、酪農業界にとって短期的にはプレッシャーとなったと振り返った。
こうした困難の中でも、前年同期の２２．３％増と比べて、伸び率が鈍化したが、企業努力で４％の成長を維持できたとしている。