美団 第2四半期調整後純利益21億元、黒字転換

 フードデリバリーなど生活関連サービス大手の美団(3690)が26日に発表した第2四半期決算は、売上高が前年同期比16.4%増の509億元、調整後純利益は21億元で、前年同期と第1四半期の赤字から黒字転換した。
 第2四半期の研究開発費は33%増の52億元で、コールドチェーン物流と倉庫など小売りインフラ施設の構築を強化し、そのための資金投入が増えているとした。
 また同じ期間の同社即時配送サービスのオーダー件数は41億件に上り、生鮮食品即配サービスの「美団閃購」を含めた現地生活サービスの売上高は368億元で、全体の7割以上を占めている。
 同社プラットフォームユーザーあたりの取引頻度は16.2%増の38.1回になり、年間アクティブユーザー数はこれまで最高の920万人に増加した。

 

 

 

 

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