人生は投資だけではない

お盆休みを終え、仕事に復帰した人が多いのではないでしょうか。お盆休みの期間中、海外からのお客様や休みで海外から東京に帰省する日本人の方とお会いしたりして8月も通してオフィスを通う予定です。ミーティングで「御社の盆休みは?」と聞かれ、「9月にします」と答えています。 

邱先生の事務所時代、お盆休みの期間中は大抵投資考察団で中国や東南アジアの視察旅行に出かけていましたので、自分の中では「お盆は休み」と言う考え方はほとんど定着しなかったわけです。 

9月で独立して丸3年目になります。これを記念して特別企画として「ダイヤモンド・プリンセス号で行く東南アジアクルーズ」を勉強会で発表したところ、たちまち定員でいっぱいになり、キャンセル待ちが出るくらいの人気ぶりでした。 

9月6日に横浜港を出港して、厦門、香港、ホーチミンに寄港して17日にシンガポールに着岸し、同日夜の全日空機で18日の朝、羽田に帰着する12泊13日のクルージングです。 

洋上をクルーズする期間中はお盆休みの代わりにゆっくりお休みできると思いきや、同豪華客船は夜間に航行し、朝方それぞれの港に着岸するプランで、ダイヤモンド・プリンセス号オリジナルの観光ツアーも用意されていますが、しかし着岸する都市にはいずれも魅力的な上場会社もあり、これは京華投資視察団の趣旨にもぴったりなので、飛行機は客船に変わっただけで、あとはすべて京華視察団のオリジナルツアーにしようと、旅行社に指示しながら、上場会社ともコンタクトし、二つ返事でオリジナルコースが出来たのです。 

12日13泊の視察コースは、2010年2月のブラジル・アルゼンチン、アマゾン視察以来の長いコースで、4か国の5都市を回って、上場企業も3~4社訪問する充実した視察旅行になると今からわくわくしています。 

「お金は儲けて半製品で使って初めて完成品になる」。中国本土の株式市場は昨日も暴落に見舞われていました。7月の暴落時に市場介入した政府は「介入終息」と受け取られる宣言をしたのを受け、買い支えは終わったと市場関係者は反応し、売りが売りを誘った流れとなりました。上海総合指数は4000ポイントを巡る攻防がしばらく続くと考えられます。

市場のことを一時忘れて違う景色を目に収めたいと思います。

 

 

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