国産化期待の浙江世宝

 香港市場と本土市場に同時に上場している銘柄はストックコネクト(株式の相互取引)制度がスタートした2014年11月頃には、全体で約80銘柄前後で、2,3銘柄以外、残りのほとんどは内陸市場の方が高く、香港市場が2,3割から5~6倍ほどの価格差がありました。中国概念株の回帰で同時上場の銘柄は現在150銘柄ほどまで増加し、香港証券先物委員会(SFC)と中国証券監督管理委員会(CSRC)が昨年12月、本土と香港間のストックコネクトの対象銘柄の拡大について合意し、対象銘柄がさらに増えると思われます。しかし、価格差縮小の気配は見られないままでおります。

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