中国不動産大手の「中国恒大集団」(3333)のデフォルトについて日本でも大きく報道され、皆さんも多少なりその情報が耳に入っているかと思います。投資の失敗(塩漬け)について、中国語には「炒股炒成股東、炒房炒成房東」(ショートのつもりが株主になってしまった、土地転がしのつもりがオーナーになってしまった)という言葉があり、短期勝負のつもりが塩漬けで身動きが取れなくなってしまったことの例えです。平安保険が華夏幸福の筆頭株主になったのは本願ではなかったことをすでに触れている通りですが、その華夏幸福と桁違いのデフォルトが出ています。中国恒大集団(以下、「恒大」という)です。
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