中国不動産大手の万科企業（2202）は６日夜、４月の販売実績を発表した。
４月の販売面積は前年同月比２０．３６％減の１６４万３千平方メートル（前年は２０６万３千㎡）、契約販売金額は３７．５９％減の２０８億９千万元（前年は３３４億７千万元）だった。
１～４月の契約面積は昨年同期比３３．２５％減の５５５万４千平方メートル（前年は８３２㎡）、契約総額は４１．５２％減の７８８万７千元（前年は１３４８億６千万元）だった。
深圳公共資源取引センターで近ごろ新規の土地（使用権）譲渡情報が公開されたが、Ｔ２０８－００５３と表記された当該土地は２０１７年１２月に万科企業が３１億３７００万元で取得したもので、譲渡価格は２２億３５００万元となる。
当該土地の譲渡について、同社は事業再編（リストラ）の一環とコメントした。