呷哺呷哺株価急伸 外食産業人気復活

外食チェーンで、火鍋大手の呷哺呷哺餐飲(シャブシャブ・0520)の株価は10日急伸し、午後2時半ごろ、前日比27%高の2.3HKDで取引されている。
 中国商務省がモニタリングされた外食企業のゴールデンウィーク期間中の平均売上高は前年同期比7.1%伸びているが、中でも北京地域は15%、浙江省は28%、湖南省と湖北省は39%、広州と深圳は86%と都市部や人気観光地の伸びが目立った。
 同社のほか、同じく火鍋の海底撈国際(ハイディーラオ・6862)は5%、九毛九(9922)は5.8%、奈雪的茶(2150)は5.2%それぞれ株価が上昇した。
 海底撈は5月1~4日までの4日間の来客数は750万人に達した発表した。
 呷哺呷哺は9日、株主で執行役員の賀啓光CEOが4月に入ってから公開市場で自社株を、一株当たり1.61HKDで2057万5千株を買い増ししたと明らかにした。買い増し後の賀氏夫妻の持ち株数は4億2100万株になり、持ち株比率は38.72%まで引き上げた。

 

 

 

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