「アリババは日系企業で、テンセントも外資系企業だ」と中国のネットでは、このような見出しがよく見かけます。ご存じの如く、アリババの筆頭株主はソフトバンクグループで、テンセントの大株主は南アのNaspers (傘下Prosus経由で保有)。今年に入ってから両大株主とも、売却に踏み切っていますが、依然として3割近い株を保有する筆頭株主であることに変わりはありません。
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「アリババは日系企業で、テンセントも外資系企業だ」と中国のネットでは、このような見出しがよく見かけます。ご存じの如く、アリババの筆頭株主はソフトバンクグループで、テンセントの大株主は南アのNaspers (傘下Prosus経由で保有)。今年に入ってから両大株主とも、売却に踏み切っていますが、依然として3割近い株を保有する筆頭株主であることに変わりはありません。
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中国企業家2人の話が今年繰り返し市場で伝えられています。王石氏の後、万科企業のCEOを受け継いだ郁亮氏が2018年に発した警告、「まず生きていくことだ」ということと、今年社員向けメッセージで華為技術(ファーウェイ)創業者の任正非氏の「最優先課題は規模の追求から利益とキャッシュフローの確保だ」と景気後退の長期化に警鐘を鳴らした言葉だったのです。学者からならまだしも、実業界からだとその意味が重いと市場で受け止められています。なぜなら・・・
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中国株式市場は久々の反騰に出ました。4日のハンセン指数は5.36%、ハンセンテック指数は7.54%と大きく上昇し、週間騰落率で、ハンセン指数は8.7%と11年振り週間最大の上昇幅、テック指数は15.6%と史上最大の週間上昇幅を記録。主要銘柄では、小鵬汽車は24.18%、蔚来(NIO)は20.03%、理想汽車は17.52%、ビリビリは17.16%、快手は15.91%、微盟は14.66%、京東は12.39%、アリババは10.95%、百度は8.9%、テンセントは7.77%、衆安保険は7.72%、閲文集団は7.45%と実に爽快なほどの高騰。ところが、業績が好調ながら反転の鈍い銘柄も。
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