自力成長の美団

 テンセントという巨艦にIT系企業約800社が乗り合っています。巨大過ぎて「財閥解体(独禁法違反)」という氷山を前にして身軽にして迂回しようと昨年の京東(9618)に続き、今年は美団(3690)を手放す(保有株の実物配当)ことを発表しました。海に放り出される美団の株価はいきなり6%急落し、先行きが懸念される中、当の美団は今月25日、第3四半期の決算を発表しました。

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テンセントと別れた京東のその後は

 テンセント(0700)が保有する美団(3690)の株式を実物配当として自社株主に付与することを発表すると、美団の株価は一時急落しました。昨年テンセントがEC大手の京東(9168)の株式を自社株主に実物配当を実施すると発表する時、京東の株価も一時急落しました。それから約1年。テンセントと「別れた」京東のその後はどうなったのでしょうか。

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社会への還元が求められる時代 テンセント・美団

 アリババの株価は10月25日、2015年10月以来の安値63ドル(米市場)を記録しました。同日テンセントの株価も198.60HKDと一瞬200HKDを割り切っていたのです。テクニカル的にもかなりの安値水準で先日の昼食会でも「買うべきか」と質問が集中していました。

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