テンセント方向転換? クラウド等のインターフェースに

SNS最大手のテンセント(0700)の株価は20日、前日比2.78%高の上場来最高値236.6HKDで取引を終えた。

同日、杭州で開かれた「インターネットプラスデジタルエコノミーサミット2017」において、同社ポニー・マー会長はテンセントの目指す将来像について、取捨選択を行うとして、「テンセントの最重要な位置づけはクラウド、ビッグデータ、IoTなどの基礎的能力の提供にある。中国の企業がデジタル経済に向かうプロセスでテンセントはしっかりと自社の位置づけを固め、インターフェースの役割に徹し、AIとVRなど新しいテクノロジーの分野への投入を継続し、インターネットプラスでの核心的ノウハウであるクラウド、ビッグデータ、LBS、AI、決済、セキュリティなどをすべて開放することにする」と語った。(証券の星)

 

 

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