晨鳴紙業 上場24年初の赤字転落

  中国製紙大手、山東晨鳴紙業(1812)が3月28日に発表した本決算は、売上高が16.86%減の266億900万元、純利益がマイナス12億8100万元で、2000年のA株上場以来24年振りに大幅な赤字に転落した。
 赤字転落の理由について、同社は製紙業界の川下の需要低迷で、機械すき紙(抄紙機で製造された紙)の売上高は前年同期比で減少し、同時に新たな生産能力の集中導入の影響も加わり、機械抄紙の価格が下落し、中でも白段ボールの価格が前年同期比で大幅に下落した一方、木質チップ、原炭、化学品などの原材料価格が高止まりし、利益率が圧迫されたと説明した。
 同社は2008年に香港H株に上場し、2017年それまで最高益の37億7千万元を記録したが、22年の純利益は90%減の2億元未満となり、23年にはついに赤字となった。
 同社は今年2月1日と3月1日に、製品の値上げを相次ぎ発表した。

 

 

 

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