万科企業純利益46%減 上場後初の無配

中国不動産大手の万科企業(2202)の株価がイースター明けの2日香港市場で10%以上下落した。
 同社が3月29日に発表した23年度の本決算は、売上高が前年比7.56%減の4657億4千万元(1元=約21円)、純利益が前年(226億元)比46.4%減の121億6千万元だった。第4四半期の純利益はマイナス14億5900万元で、四半期として初の赤字転落となった。
 決算発表では、1991年のA株上場(H株は2014年)以来、初の無配を明らかにした。
 経営陣が23年度の賞与を辞退し、4月以降の月給を1万元とした。

 

 

 

 

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