貿易交渉に左右される株――万洲国際

米中首脳がG20で貿易摩擦について90日間の休戦で合意したにもかかわらず、世界通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)のCFOがカナダで突如拘束されました。ハイテク企業が狙い撃ちにされているという推理もありますが、株式市場では伝統産業で貿易摩擦の影響を受ける企業もあります。食肉加工で世界最大規模の万洲国際(0288)がその内の1社です。

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蒙牛のブランド戦略

蒙牛は今年のFIFAワールドカップに5000万ドル(約3億3000万元)を拠出して公式スポンサーになりましたが、その後同社株価は約40%上昇し、時価総額は約326億香港ドル(約280億元)増え、スポンサー料の約83倍の効果が時価総額に跳ね返ったのです。ワールドカップ効果はいつまで続くのでしょうか。

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伝統産業も激しい競争がーー蒙牛と伊利

乳業はITや通信などと比べて粋な伝統産業です。ニューエコノミーと言われる新興産業は業界大手の支援の下、激しい競争が繰り広げられていることが伝えられていますが、乳業でも新興産業に負けず、企業の隆盛と衰退が繰り返されています。上場未上場の乳業企業は全国で約290社ありますが、「蒙牛」と「伊利」は上位2大ブランド企業として知られます。

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