カメラのGoPro 米国向けカメラの生産を中国から移転

 アクションカメラメーカーのGoProは10日、米市場向けのカメラ生産の大半を2019年夏までに中国以外の地域に移転すると発表した。エスカレートする米中貿易戦の影響回避が理由で、関税の懸念で移転を表明する初の米メーカーとなる。ロイターが伝えた。
GoProのBrian McGeeCFOは「生産の分散化は、関税の影響を回避して当社のビジネスに利益をもたらすと確信している」とした上で、移転するのは、米市場向けのカメラ製品のみで米国以外の市場向けのカメラは、引き続き中国で生産することを明らかにした。
なお、同社アメリカ大陸での売上高は全社の約40%を占めているという。

 

 

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