自然健康食品の「五谷磨房」 ペプシコも注目

 A株もH株も指数が低迷していますが、消費関連株は好調です。昨年11月12日のこのコラムで「中国版コカ・コーラ―株を」として「維他奶国際(0345)」を取り上げました。株価は25HKD台だったのですが、その後株価は順調に推移し、先月(6月)同社株価は最高で47HKDと上場後の最高値を更新しました。消費関連株が注目されている中、米ペプシコが中国の自然健康食品の会社、五谷磨房(1837)に出資したことが明らかになっています。

続きは会員登録(有料)してからお読みになられます。

入会案内を見るログインページへ

強い会社はさらに強くなる 中国平安保険

 上場保険会社の上半期の決算が間もなく発表されます。証券各社も業績予想のレポートを相次ぎ披露し、中堅の天風証券は中国平安、中国太保、新華保険、中国人寿の上半期の純利益について前年同期比それぞれ73.5%、70.2%、50.5%、122.7%増と予想しています。中国平安は6月MITの「Technology Review TR50」に認定されたのに続き、7月「フォーチュン世界500社番付」にもランクインされています。

続きは会員登録(有料)してからお読みになられます。

入会案内を見るログインページへ

M&Aが足を引っ張ることも 四環医薬が減損発表

 四環医薬の株価は今週前半急落し、後半でやっと下げ止まりの様子を見せています。医薬品関連銘柄は入札(集中采購)や会計監査など政策に翻弄される面も多々ありますが、四環医薬にとってはこれ以上に多難続きの銘柄となっています。果たして今回は何があったのでしょうか(「四環医薬」企業情報をご購入された方には、本日のコラムを無料でお送りしますのでご請求ください)。

続きは会員登録(有料)してからお読みになられます。

入会案内を見るログインページへ

「マネーゲーム また楽しからずや」

 米経済誌「フォーチュン」は22日、恒例の世界企業500社売上高番付の最新版を発表し、中国企業は129社が入り、米国の121社を抜いて企業数では初めてトップに躍り出たことが明らかになりました。番付上位5社のうち、3社が中国企業で、これまた顔なじみの中国石油化工(シノペック・2位)、中国石油天然気(ペトロチャイナ・4位)、中国国家電網(5位)の古株でしたが、今年は中国企業の新顔、13社が新たに登場しています。創業9年目のシャオミ(1810)集団が初めて仲間入りしています。

続きは会員登録(有料)してからお読みになられます。

入会案内を見るログインページへ