香港株 どう対応するか

 昨日は東京銀座の天厨菜館で恒例の勉強会を行いました。遠方からも多くの方々にお越し頂きありがとうございました。米中貿易戦発生の必然性(因果関係)やその影響について歴史をたどって紐解きながら解説しましたが、香港市場についてはマクロ的観点で考え方を述べさせていただきましたが、具体的対応について再度ここで整理したいと思います。

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即席めん 逆襲なるか

 中国即席めん市場の8割以上を大手2社(康師傅と統一企業)により占められています。2000年から右肩上がりの販売量が2013年をピークに下がり始め、大手2社の株価もそれに付随して上下したことが株価チャートでも読み取れます。しかし2018年は両社共に即席めんの売上高では前年比プラスに転じ、2019年も販売量では前年の400億食を少し上回るだろうと試算されています。

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即席めんへの回帰? 康師傅の決算から

 「即席めんの落ち込みは出前サービスの隆盛によるものだ」。中国デリバリー市場の急成長で、即席めんのシェアが取られたと一時多くのアナリストの見方として定着しました。しかし、大手2社の2018年の販売を見ると、康師傅は5.73%増の239億1700万食、統一企業は5.7%増の84億2500万食を売り上げていますので、前出アナリストの見方はやや説得力不足のようです。市場でも、2018年中国全体で即席めんの販売量は5年ぶりに400億食を超えています。

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