アリババ株価急落 市場監督部門の調査開始

 中国国家市場監督管理総局はこのほど中国電子商取引(EC)大手のアリババグループに対して「二選一(二者択一)」など独占的行為の疑いがあるとして法に則って立件調査を開始したことが明らかになった。「新華視点」が24日付で伝えた。
 「二選一」とは、ECプラットフォームの運営者が自社に出店する業者に対し、他のECプラットフォームに出店しないよう迫る行為を指す。
 これについて、アリババグループは24日、アリババは監督部門の調査に積極的に協力すると表明し、同社の業務は現在通常通り行われているとの声明を発表した。

 これを受け、香港市場のアリババグループの株価は24日急落し、終値は8.13%安の228.20HKDだった。

 

 

 

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