匯付天下TOB発表 上場2年と6カ月

 決済サービスのサードパーティプロバイダー(第三者決済)、匯付天下(1806)は23日、同社株式の公開買付を董事会で議決したことを明らかにした。
 それによると、提案者(offeror)は22日、同社董事会(取締役会)に対して「公司法(会社法)」第86条に基づき、計画的に上場廃止することを提案した。提案が採択され、また実施された後、同社は100%子会社になり、香港証券取引所から上場廃止になるという。
 TOB計画が発表された後、同社株価は前日比20%以上急騰し、午後15:30で21.38%高の3.31HKDで取引されている。
 同社は2018年6月15日に、公募価格7.5HKDで株式を新規公開し、初日で11.73%安の6,62HKDで取引を終えた。

 

 

 

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