ハンセン指数最終日1.24%高 主要銘柄反騰

 香港ハンセン株価指数は2021年最終日の31日、1.24%高で大引を迎えた。
 主要銘柄の株価は挙って上昇した。アリババ(9988)は8.19%高の118.90HKD、百度(9888)は8.31%高の144.60HKD、京東集団(9618)は5.47%高の274.00HKD、網易(9999)は3.89%高の157.50HKD、テンセント(0700)は3.02%高の456.80HKDと大きく反騰した。30日に上場した商湯科技(センスタイム・0020)は33.17%高と前日に引き続き買いの資金が集まった。
 ハンセン株価指数は通年で14.1%の下落で、20年の3.4%安に続き、21年も大きく下落し、ハンセンテック指数は通年で32.7%安とテック指数の下落が目立った。
ハンセン株価指数構成64銘柄の内、今年株価が上昇したのは26銘柄で、上昇幅が高い上位3銘柄は李寧(2331)の60.4%、舜宇光学(2382)の45.4%、中国石油(0857)の44.2%だった。

 

 

 

 

 

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