三重苦に喘ぐ航空業界

 全日空が先日8月8日から成田・北京線の直行便を再開(復便)すると発表しました。航空会社として機材と人員を抱えながら空を飛ばないのには、雪だるまのように赤字が膨らむばかりになります。中国の上場三大航空会社(中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空)はこのほど上半期の決算報告(速報)を発表し、どの会社も百億元(約2千億円)超の赤字を報告し、三重苦に喘ぐ現状を明らかにしました。

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アリババプライマリー上場 目論見は?

 日本時間の今朝に終了した米株式市場では、中国概念株のほとんどがマイナスとなっている中、アリババの株価は前日比上昇しました。26日の香港ハンセン株価指数も、ハンセンテック指数もプラスとなり、指数銘柄の香港証券取引所(0388)も約3.5%高で取引を終えています。取引時間中のアリババのプライマリー上場発表が市場に大きく影響したと言えます。

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滴滴(DIDI)に罰金80億元 規制は続く

 中国配車サービス最大手の「滴滴出行」(DIDI)を運営している滴滴全球(DIDI Global)がサイバーセキュリティー法や個人情報保護法などに違反したとして、80億2600万元(約1640億円)の罰金処分を受けたことが先週明らかになりました。DIDIIは昨年6月30日に米ニューヨーク市場に上場し、その直後に違反があるとして監督官庁の調査を受けたが、1年越しの処分が下されたのです。

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