アリババ会長、「アップルと協業」を表明

 中国電子商取引(EC)大手のアリババグループ会長の蔡崇信(ジョセフ・ツァイ)氏は13日、アラブ首長国連邦(UAE)で開かれたWorld Governments Summit 2025で、アップル社と中国向け「iPhone」にAIを搭載することで協業することを明らかにした。
 市場では、アリババとアップル社が協力するのではと噂が出ていることについて、蔡氏は、アップル社は中国市場で現地化したパートナーを必要とし、複数の中国企業と交渉し、慎重に選択している。最終的に、当社と取引することを選択された。当社として、Apple社のような素晴らしい企業とビジネスができることをとても幸運で、光栄に思っていると協業することを表明した。
 情報が伝わると、アリババの株価が13日一時6%以上上昇した。

 

 

 

 

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