米電気自動車大手のテスラは8日、昨年(2024年)の販売台数は179万台で、前年の181万台より1.1%減少したことを明らかにした。
これを基に、中国の自動車業界団体、全国乗用車市場信息聯席会(CPCA)秘書長の崔東樹氏が集計したところによると、世界新エネ車市場でのシェアは、テスラ(8.1%)が中国の吉利汽車に逆転され、3位に後退し、1位はBYD(28.2%)、2位は吉利汽車(8.8%)となったという(括弧内は世界シェア)。
なお、新エネ車市場では、新興勢力のシャオミが25年の販売目標を30万台としている。