テンセントと上海市政府との間で、スマートシティ作りでの協力を深めることで大筋合意したことが明らかになった。
上海の李強書記と応勇市長が20日揃ってテンセントのポニー・マー(馬化騰)会長と会見し、スマートシティ作りなどプロジェクトの実施について合意したという。
テンセントと上海市政府間合意によると、双方はスマート小売り、スマートシティ、市政クラウドなどのプロジェクトを実施し、長江(揚子江)デルタ地帯の高品質の発展を推進し、人工知能(AI)のハイランドとAIイノベーション応用モデル地域を共同で建設するという。
テンセントの華北本部は上海の中央商務区(CBD)と言われる徐匯区に設立することでも合意した。