中国エネルギー大手、中国石油天然気(ペトロチャイナ・0857)が29日に発表した2022年第1四半期決算は、売上高が前年同期比41.2%増の7793億7千万元、純利益が40.9%増の390億6千万元だった。
第1四半期の国際原油価格が大幅に上昇し、ブレント原油の平均価格は前年同期比66.3%高の101.2ドル/バレルとなった。
セクター別では、石油探査・生産事業は388億元、精製・化学工業は107億7千万元、石油販売は45億6千万元、天然ガス販売は89億5千万元の営業利益を達成した。
なお、3月31日に発表した2021年12月期決算は、売上高が前年比35.2%増の2兆6千億元で過去最多を更新し、純利益が731億6千万元増の921億7千万元だった。