中国国産初の旅客機、中国商用飛行機有限責任公司(以下「中国商用飛行機」)のC919は今月5日上海浦東空港で初飛行することが明らかになった。
新華社通信が3日、同社の発表として伝えたところによると、5日初飛行するとして天候条件が悪い場合延期するという。
中国商用飛行機は5月現在、中国を含めて世界23社の航空会社から570機の注文を受けていると発表した。
23日の内、中国東方航空、南方航空、四川航空のほか、国銀リース、工商銀行リース、中国飛機租賃などのほか、米GECAS、独PuRen Airlines、タイCity airwayaが含まれている。
招商証券の予測によると、2030年までC919の市場需要は14500機になるだろうという。
(新華社ほか)