中国生物製薬(1177)は31日、純利益が前年比3倍増の2018年度の本決算を発表した。
それによると、2018年12月31日現在、売上高は前年比41%増の208億8900万元、経常利益は42.31%増の166億9200万元、純利益は316.7%増の90億4600万元、EPS(一株当たり純利益)は274.6%増の0.73元、期末配当として2セント(通年で8セント)実施する予定だという。
増収増益の理由について同社は、主力事業の持続的成長と昨年買収した北京泰徳24%の株式の収益が3月1日から連結の対象になったからだとしている。買収後、同社が保有する北京泰徳の株式の割合は33.6%から57.6%まで引き上げられ、同社傘下子会社になった。