中国国産自動車の6月の海外販売台数は前年同月比45%増の22万5千台、5月比3%増だったことがわかった。
業界団体、全国乗用車市場情報連合会(CPCA)の崔東樹事務局長は5日公式アカウントで明らかにした。
1~6月の海外販売台数は57%増の117万台となった。いずれも速報だった。
輸出増の理由は、国産ブランド化石燃料車の価格優位性と新エネルギー自動車の輸出の好調によるものとされている。
崔氏は家電の海外進出の経験を踏まえて自動車の海外進出戦略はより明確かつ完全となり、KD(ノックダウン)生産から現地化生産と海外M&Aへと進んでいると語った。