中国ロボット開発大手の優必選科技(ユービーテックロボティクス・9880)は19日、同社公式アカウントで広西チワン族自治区の「エンボディド・インテリジェント・データ収集・テストセンター設備調達・設置」プロジェクトの「Walker S2」に落札し、受注額は1億2600万元(1元=約21円)だったと明らかにした。
受注契約後、年内に生産を完成し、引渡しをするという。
今回の落札は、同社が9月に獲得した世界最大となる単一受注の2億5千万元および最近の連続した数千万元規模の受注に続く、1億元を超える大型ヒューマノイドロボット受注となる。
これにより、同社のヒューマノイドロボット「Walker」シリーズは、年間を通じて6億3千万元超の受注を獲得したことになる。